季節のおたより

「ぬか床もサブスク時代?」

業務用仕込み樽にきゅうりを漬けたところ


昔から長く親しまれているぬか床ですが、最近では家庭でも長続きさせるのは至難の業といいます。
それは、身近に経験者がいないので言い伝えが減ってきたからだと思うのですが、ネット社会においては逆に情報が多すぎるのも一つの理由かなと感じています。

一般のご家庭ならば、それぞれのやり方や味のブレがあっても楽しく続けることができれば問題ないのですが、商売としてお客様からお代をいただく飲食店で、ぬか漬けを提供する時は少し事情が変わってきます。
と言うのも、40年ぬか床専門店を営んでいる中で飲食店のお客様から、「いかに継続しておいしいぬか漬けを提供することができるか」というご相談があります。
確かに、自分自身たまの外食で付け合わせのぬか漬けがイマイチだとちょっとに残念に思ってしまう。

いつも唱えている通り、ぬか床は生き物です。
季節や手入れはもちろん、漬ける野菜によっても味は左右されますが、いい状態を保つのはなかなか難しいですよね・・そもそも「状態の基準がよくわからない」とも聞きます。

昔の人は言いました『餅は餅屋にまかせよ』・・・そうです、任せてください!
お店の忙しい職人さんや従業員の方にぬか床の管理をすべて任せるのではなく、サブスクにより元気で安定した床を補充することにより、ぬか床に対するストレスが少しは軽減されるのではないかと考えます。

サブスク案内につきましては個々に対応させていただいております。
詳細は、直接メールか電話にてお問合せください。
・件名に「サブスク案内について」
・名前
・住所
・連絡先
・業態及び業種(料理のジャンル)

後ほど、ご案内とお見積をお送りいたします。
尚、サブスクとはサブスクリプション(定期便)のことです

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