季節のおたより

「Nukadokko 40th year」

ぬかどっ子は「ぬか床専門店」として、今年で40年目を迎えます

野菜の少ない冬こそ、ぬか漬けの出番です。
冬場に何を漬ければ良いか?と尋ねられますが、カレーやシチュー、鍋や煮物に使って残った人参や大根の端っコに皮や葉っパなど・・野菜が少ない季節だからこそ大切な食材を無駄にしない工夫がぬか漬けにはあります。
江戸時代から先人の知恵で受け継がれている、日本の文化である発酵食品のぬか漬けが現代でも再認識されているのは、豊富なビタミン・ミネラルがあり、何より一年中野菜が手軽に取れることが魅力であるのは言うまでもない。調理においても、火や電気を使わず半日漬け込むだけで栄養がより増えた一品にもなる。SDGsが尊ばれる現代、きっと遠い昔の人達にとっては当たり前のことだったのでしょう。


白菜の芯と大根の皮、カブの茎をぬか漬け

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