「観月」
岩端やここにもひとり月の客 向井 去来
竹藪と山椒の木を見上げると、雲ひとつない青空…とんぼや虫たちの鳴き声が秋の訪れを感じさせる。稲作や農作物の収穫に感謝し、十五夜にススキや団子、里芋、栗、豆などをお供えするといいます。
月明かりを全身に浴びながら、虫の声に耳を傾ける…。夜空を見上げ、雲に見え隠れする美しい月を眺めては今夜も月に感謝する。
▶一覧はこちら
ᐱ
Ξ