季節のおたより

「八十八夜」

静岡の茶畑は、山の平地はもとより傾斜地をも利用し、山の形がそのまま大きい茶の木のようです。この時期,愛犬の散歩で家の裏の小高い山に登るとあたり一面茶の新芽が光の中でゆらゆらと揺れ輝いています。家に帰り、うまいお茶で一服し、浅めのきゅうりのぬか漬を一口パリっと口に入れる至福の時…。ちなみにお昼にチャーハンを作って食べた時は、深漬のきゅうりがよく合いました。私見ですが。

八十八夜は立春から数えて八十八日目。この頃に摘まれた若芽は茶の精分が多く含まれている為、昔から延命長寿の縁起茶として珍重されてきました。

地元スーヨーと、こかぶを静岡本山茶と一緒に
器:Robert Froese

■ミセス 6月号■
Good Foodにぬかどっ子が紹介されています。是非ご覧になって下さい。

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